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「育てる楽しみ」と「食べる楽しみ」をダブルでエンジョイできる家庭菜園。
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March 6th, 2017

* ブロッコリー新芽で肥満抑制 脂肪細胞褐色化→エネルギー消費増大

産経新聞 2017.3.7
【STOP!メタボリックシンドローム】
ブロッコリー新芽で肥満抑制 脂肪細胞褐色化→エネルギー消費増大


ブロッコリーの新芽(ブロッコリースプラウト)に含まれる成分・
スルフォラファンに、肥満を抑制する効果があることを
金沢大の研究グループが明らかにした。

脂肪細胞の褐色化を促進してエネルギー消費を増大させ、
高脂肪食による“肥満型”腸内細菌叢(そう)を改善することから、
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に起因する
生活習慣病の予防効果も期待されている。(宮田奈津子)

体重増加15%抑制

研究を行ったのは金沢大脳・肝インターフェースメディシン研究
センターの太田嗣人准教授と長田直人助教、カゴメの共同グループ。
成果は今年2月、米国糖尿病学会の学会誌
「Diabetes(ダイアベティス)」オンライン版に掲載された。

スルフォラファンはブロッコリースプラウトに多く含まれる。
細胞内の酸化・還元バランスを調節する分子・Nrf2を
活性化して解毒作用や抗酸化力を高め、
がんの予防につながることが先行研究で知られていた。

一方、過食や肥満が酸化・還元バランスの崩れに
関与していることも分かってきたことから、
太田准教授はスルフォラファンの肥満に対する効果に着目した。

実験では、マウスにスルフォラファンを混ぜた高脂肪食を14週間与えた。
スルフォラファンを混ぜていない高脂肪食を食べたマウスと比較すると、
体重増加率が15%抑制され、内臓脂肪量が20%減少。
さらに、脂肪肝と血糖値の上昇も抑えられていた。

また、Nrf2が欠けたマウスにスルフォラファン入り
高脂肪食を与えたところ、体重増加の抑制効果が認められなかった。

太田准教授は「がん予防と同様、肥満抑制の標的分子として
Nrf2が重要な働きを担っている」と分析する。

腸内細菌叢の改善も

なぜ、体重増加の抑制が起こるのか。
太田准教授は、一歩進んだメカニズム解明に取り組んだ。
その結果、新たな2つの作用が判明した。

スルフォラファンは、脂肪細胞に存在するエネルギーを
熱に変える分子を増加させ、
「白色脂肪細胞の褐色化」という現象を促進。
そのため、エネルギー消費が増え、
高脂肪食を食べても肥満が抑えられていた。

さらに、高脂肪食によって悪玉菌が増殖した
肥満型腸内細菌叢を改善していることが分かった。

悪玉菌は肝臓などの炎症の原因。
炎症はインスリンの働きを低下させる「インスリン抵抗性」を出現させ、
糖尿病の原因となるだけに、重要な発見といえるだろう。

今後は人での臨床試験で効果を実証していく。
摂取量は1回50~100グラム(市販の1~2パック程度)を想定。
3日に1回ほど、よく咀嚼(そしゃく)して食べることで
効果が得られるのではないかと推測している。

太田准教授は「脂肪の褐色化と腸内細菌叢の改善は、
肥満やメタボ研究で注目されているポイント。
生活習慣病の予防効果が期待できる」と話している。

 ■スムージーや薬味代わりに

芽物野菜などを手掛ける「村上農園」(広島市)では、
平成11年からブロッコリースプラウトの生産を開始。
発芽3日で収穫し、高濃度のスルフォラファンが含まれる
ブロッコリースーパースプラウトの出荷量は26年以降急増している。

お勧めの食べ方は、果物とミキサーにかけたスムージー。
薬味代わりに納豆に混ぜてもいい。

同社では「健康への効果が明らかになってきている。
気軽に食事に取り入れてほしい」と話している。

同社ホームページ
(http://www.murakamifarm.com/)
にレシピが紹介されている。

Category:医食同源 | BlogTownTheme:美容・健康

Posted by good 4 you at 22:33 公開:すべてに | Comment(0)

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