ロサンゼルスでベランダ菜園

「育てる楽しみ」と「食べる楽しみ」をダブルでエンジョイできる家庭菜園。
ベランダ栽培の果物や、野菜とハーブなどを紹介します。

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March 1st, 2017

* 栄養療法:「ビタミン」と「酵素」の違い

栄養療法:「ビタミン」と「酵素」の違い


酵素とビタミンの大きな違いは、
酵素が肝臓の働きによって体内でつくられるが、
ビタミンは体内でつくられないこと。

酵素とは、食べ物の消化も含めて、
体のなかの物質が化学的に分解したり合成したりするのを助け、
スピードを速める物質です。

酵素とビタミンとの大きな違いは、
酵素がその重要な部分が肝臓でつくられるのに、
ビタミンは体内ではつくられないことです。

といっても酵素も、
体の中で細かい部品まで作られるわけではありません。
まず遺伝子が下す命令にしたがって、
肝臓で酵素の前段階のアポ酵素がつくられます。

次に摂取されたビタミンが体内で加工され、
酵素の部品として働く補酵素となり、
その補酵素がアポ酵素と結合して、
正常な働きをもったホロ酵素が出来上がります。

アポ酵素には酵素としての働きはないので、
その分だけ酵素が足りないのと同じです。

ビタミンが欠乏すると、部品不足のため
アポ酵素はできてもホロ酵素は作られなくなります。
そのために生理機能に狂いが生じ、
ビタミン欠乏症になったり、
さまざまな病気になったりします。

肝臓が正常に働いていても、
もしビタミンが不足するとアポ酵素の割合が増え、
体の中はホロ酵素は足りないのに、
アポ酵素はたっぷりある状態が起こります。

すると肝臓は、「もうアポ酵素はつくらなくてもいいんだ」
とさぼりだし、今度はアポ酵素の量も減ってしまいます。

そうなるとビタミン剤をのんでも速やかに酵素が作られず、
欠乏症の回復が遅れるので、要注意です。
(「あなたに必要なビタミンを教えます」より)


安田和人・帝京大学医学部教授は、
ビタミン剤投与の臨床効果に関する研究をしている内科医で、
日本臨床生理学会、日本ビタミン学会、
日本臨床栄養学会に所属し、政府の委員会などでも活躍。

「栄養療法」に興味のある方は、
安田教授の著書を読まれることをお薦めします。


あなたに必要なビタミンを教えます  安田和人 かんき出版

Category:医食同源 | BlogTownTheme:美容・健康

Posted by good 4 you at 05:33 公開:すべてに | Comment(0)

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