ロサンゼルスでベランダ菜園

「育てる楽しみ」と「食べる楽しみ」をダブルでエンジョイできる家庭菜園。
ベランダ栽培の果物や、野菜とハーブなどを紹介します。

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December 7th, 2015

* ブロッコリーの栄養

[高齢者] ブロッコリの成分が早老症の症状を改善?
Link de Diet 2015.1.6 , EurekAlert 


ブロッコリの成分であるスルフォラファンが早老症で蓄積するたんぱく質プロジェリンの分解を促進した、という独ミュンヘン工科大学からの研究報告。

ハッチンソン・ギルフォード早老症候群(HGPS)の患者は、たんぱく質ラミンAの不完全体を生成する遺伝子変異をもっている。この欠陥たんぱく質はまたプロジェリンとしても知られている。

正常なラミンAは細胞核のDNAの周囲のマトリックスを形成するキーコンポーネントであり遺伝子発現に重要な役割を担っている。対照的にプロジェリンは機能しないが生成は継続するので、核内に蓄積しこれが細胞の「老化」を引き起こす。

そのためにHGPSの患者は動脈硬化、骨粗しょう症、心臓マヒ、脳卒中などの高齢者がかかる病気に罹り易くなる。この疾患はしたがって細胞の自然老化のモデルシステムとしても用いられる。

カリマ・ジャバリ教授ら研究チームは、プロジェリンによって影響される特異的代謝経路の研究を始めたが、すぐに正常細胞も恐らくは副産物として微量のプロジェリンが作られていることを発見したという。この微量のプロジェリンは細胞によってゴミとして排除されるようだ。

HGPS患者では、はるかに大量のプロジェリンが生成するだけでなく、このゴミとして排除するシステムもうまくはたらくなっているという。

研究チームは、ブロッコリの有効成分であるスルフォラファンが細胞のたんぱく質分解システムを活性化することを発見したという。

HGPS細胞にこの物質を作用させるとプロジェリンの蓄積が有意に低下した。さらにDNA損傷と核変性などの病態も顕著に改善したという。

「もちろん我々の研究はきわめて基礎的なものである。しかし、こうした取り組みが一歩一歩HGPS患者の治療につながっていくのである。そして将来的には抗加齢戦略をもたらしてくれることになるのだ」とジャバリ教授は語っている。

出典は『老化する細胞』。 (論文要旨)  

http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=47352&-lay=lay&-Find    

Category:医食同源 | BlogTownTheme:美容・健康

Posted by good 4 you at 06:25 公開:すべてに | Comment(0)

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